片付けたり、片付けられなかったりの日々。

心療内科に通院するアラフィフ主婦が、色んな事を片付けたり片付けられなかったりするブログ

GWでぐったりの巻

今年のゴールデンウイークは、ひいおばあさんに会いに行ったり、伊勢・名古屋へ旅行に行ったりと、旅行三昧だった。外食続きでおみやげのお菓子も買いすぎで急いで消費する感じだったので、食傷気味だ。きのうきょうでやっと平常運転に戻ってきた感じ。

ひいおばあさんの話。旦那のおばあちゃん。102歳。私も子供も初めて会った。老人ホーム的なところにいるものの、ゆっくりと会話もできる状態。ひ孫の顔を見せたら、「かわいい」と表情が明るくなった。嫁です、と言ったら「べっぴんさんね」と言ってくれた。点滴で栄養をとり、水ももう少し飲むのがやっとという状態で、会話できるなんて、だてに102年生きてない。気力が違う。とてもかなわない。

部屋いっぱいに飾られた美しい絵手紙の数々!読むと95歳から始めたんだそう。
何というか、病室ってかんじじゃない。明るくて生命力に満ちあふれた空間。子供であるおばさんたちが心掛けて明るくしているんだろう。

新幹線の距離を帰ってきて、わずか一週間後。ひいおばあさんが息を引き取ったと連絡があった。令和を数日またいでいた。4つの元号を生き抜いたひいおばあさん。ひ孫の顔を見せられて良かったのと、孫である旦那やそのいとこの人たちが、40~50歳になるまで「おばあさん」が健在であったことが、純粋にうらやましいなと思った。