片付けたり、片付けられなかったりの日々。

心療内科に通院するアラフィフ主婦が、色んな事を片付けたり片付けられなかったりするブログ

birthday

先日、自分の誕生日だった。夜、家族がケーキを買ってきてくれていて、みんなで食べた。子供が、おたんじょうびおめでとう、の文字とたくさんのニコニコしたキャラクターの絵が描いてある紙をくれて嬉しかった。まさにお金じゃない部分。子供が、パパにヒソヒソ声でプレゼントを渡すタイミングなどを相談(丸聞こえ)していて、私は耳をふさいでベタに聞こえないふりをする、っていう。

最近、猫がいなくなったりおばが亡くなったり、何だか悲しいニュースが続いていて、毎日を押しやるように生きている。だから、こうして子供の真っ直ぐな優しさに触れると、普通に嬉しい。人生なんてあっという間で、きっとあっという間に子供も大きくなっていくのだろう。

毎日の速さがまた一段と速くなっている気がする。寂しさも感じるが、時間が速く感じるのは悪いことばかりじゃない。ある程度の嫌なこと苦手なこともあっという間に過ぎるということだ。だからこそこれからも色んな事を恐れずに進んでいきたい。もうそういう歳だ、きっと。

だんだん秋らしくなってきて、夕方ベランダで涼しい風に当たると泣きそうになる。大人版の黄昏泣きみたいな。