片付けたり、片付けられなかったりの日々。

心療内科に通院するアラフィフ主婦が、色んな事を片付けたり片付けられなかったりするブログ

コロナの中、入学式

自分が、コロナウイルスに恐怖を感じたのはいつだったろうか。ふとそんなことを考えた。ダイヤモンドプリンセス号のニュースが報じられていたころはまだ完全に対岸の火事だった。

2月下旬。委員を務めていたイベントが中止になった。まだまだ怖いとまではいかない。「やーねー」くらい。
3月に入った。謝恩会も中止になって、人が集まる懇談会なども中止。何でもかんでもコロナで中止になっていく。

それでもまだ、まさか自分のまわりにはコロナがやってこないだろうとまだ思っていた。

やはりその恐怖を決定的にしたのは志村けんさんの感染を知ってからだろう。そして数日で志村さんは亡くなった。

さいころからテレビで慣れ親しみ、笑わせてくれた志村さんが、あっという間にこの世からいなくなってしまったのだ。

3日ぐらい泣いた。YouTubeでだいじょうぶだぁとか見ながら、もういないんだなぁ、信じられないなぁって。

そして本格的にコロナって怖いな、と意識した人も多いと思う。

私も、恐怖でどうしたらいいかわからなくなった。こんなことは初めてだ。

入院中の父にもコロナで会えていない。母も週一スパンで熱を出す。コロナっていったいどういう感染症なのか?、いつまで家に閉じこもっていなくちゃいけないのか、いつ終息するのか・・・

テレビでは連日コロナ感染者数が増えていると報じられている。マスクは買えない。もうなんだかよくわからないけど怖い・・・

自分のメンタルがもつかどうか・・・そこが一番の恐怖だ。夜、薬を飲んで寝ても変な夢を見て頓服薬を追加して寝る羽目に。こうなると夜寝るのが怖くなってしまう。今日はちゃんと寝れるかな・・・

薬があるから大丈夫、でももし精神科の先生がコロナに感染しちゃったら?
不安はどんどん増えて行くばかり。

眠れたり眠れなかったり、それでも踏ん張って毎日を過ごす。そして今日は入学式だった。短縮して行われたが、子供も疲れたようだ。卒園式の時も、スーツを着て、長時間じっとしてるのがキツかったようで、イライラして泣きながら怒っていたので、今回もだろうと思っていたらやっぱりそうなった。うちの子供は、ちゃんとしていないとならないフォーマルな場が苦手(みんなそうか)。

ともあれ、ついに一年生だ。コロナに負けずに生きるぞ!