片付けたり、片付けられなかったりの日々。

心療内科に通院するアラフィフ主婦が、色んな事を片付けたり片付けられなかったりするブログ

父が亡くなった

夜中、姉からの電話で父がもう少しで止まっちゃいそうだ、と言われた。母を起こし、夫に運転してもらい子供はパジャマのまま一緒に乗って病院へ。

もう、父は亡くなっていた。顔は薄い黄色、口は開いたままだった。肺炎と、パーキンソン病による認知症。でもよく頑張った。80歳。お父さん、頑張ったね!

3年ほど前から、徐々に徐々に弱っていき、ゆっくりと私達に覚悟をさせてくれたことも、父の優しさかも知れない。

この2ヶ月ほどは、コロナの影響で面会も出来なかった。日曜に、先生が特別に面会を許可して下さり、それが生きている父をみた最後になった。目をつぶったままで反応はなく、息だけしていた。

私のお父さん、死んじゃったんだな。もう、声も聞けないし、動かないんだな。信じられないな。

いったん家に戻り、朝早かったので少し休むことに。外は晴れていて、庭にはモッコウバラが沢山咲いていた。

コロナで依然、先が見えない。父がいなくなった悲しみとコロナの不安で心がぐちゃぐちゃだ。時間が少しずつ、きっと解決してくれると信じよう。それまでは、泣きながら、とにかく生きよう。