片付けたり、片付けられなかったりの日々。

心療内科に通院するアラフィフ主婦が、色んな事を片付けたり片付けられなかったりするブログ

投薬治療

うちの子を叩いたりしてくる子が、投薬の治療を受けるそうだ。やっとというか、ついにというか。もう誰の目にも、その子がそういう特性を持っていることは明らかだし、何より親が治療に踏み切ったと聞いて少しホッとした。なかなか親が治療に踏み出せないことも多いと聞く。自分の子は健常であると思いたい、その気持ちもわかるからだ。

 

かといって周りの子たちが叩かれたり暴言を吐かれたりするのを我慢しなくちゃならないなんておかしい。その一心で、私は毎日いつどこでどんな暴力を受けたかを記録して、先生に電話したり直接会って話したりして、相手の親にうちの子がどれほど困っているかを伝えてきたつもりだ。

 

投薬治療によって、その子が少しでも落ち着いてほしい。種類は違えど、私もメンタルの薬を飲んでいる身なので、いきなり劇的に良くなるというものではないことはわかる。時間もかかるだろう、副作用が出たり、戸惑うこともあるだろう。まだ小学生の子供ともなればなおさら心配は尽きないだろう。

 

半年、一年くらいたって、あれ、そういえばあの子最近落ち着いてきたような気がするね、くらいだろうか。善悪の判断とかは、薬で変化するのだろうか?あくまで、心を落ち着かせるおくすりらしい。つい手が出ちゃう回数が、3回が1回に減るとかかなぁ。わからないや。

 

なのでまた一旦注視というか、そんな状態。昨日も書いたけどいろんなママ友に相談して、頭の中を整理して、出来得る限りの情報収集、そういうお子さんの特性についてもネットではあるけれど調べて、これからも自分の子供を守っていきたい。

 

私は今、学校に携わることがいくつかあって、そこで出会った人に相談できたのは大きかった。倒れそうになったとき、支えてくれるのはやはりまわりにいる人たちの言葉。ベテランママは過去にこういうことがあったよ、と教えてくれて有り難かった。学校行事に携わっていてよかった。

 

PTAなんて、ママ友なんて面倒だと言う人もいるだろうけど、私には大切な存在だ。メンタルを患った結果、自分はどうありたいか、自分は母とは違う人間なんだと深く強く考えるようになって、母にはいわゆるママ友という存在はいなかったように見えたけれど、私はすぐストレスを溜め込んでいっぱいいっぱいになってしまうから、そんなとき話を聞いてもらうママ友が、必要だと思っている。