片付けたり、片付けられなかったりの日々。

心療内科に通院するアラフィフ主婦が、色んな事を片付けたり片付けられなかったりするブログ

おばがコロナで亡くなる

父の妹、私からするとおばが亡くなった。コロナだったそうだ。旦那さんであるおじさんも感染して退院したばかりらしい。おばはケロッと冗談を言うような人で、80近くても仕事に出ているような、元気な人だった。普段はほぼ付き合いはないが、何年か前にまだ父が元気だった頃、妹たち3人と私達みんなで食事をしたことがあった。

父はとても嬉しそうだった。おばは都心部に住んでいたが、まさか親戚にコロナで亡くなる人が出るとは…

何だか信じられなくて、しばらく涙も出なかった。母がおじさんに電話をかけて、詳しい話を聞いたあと、「もしかしたら、うちのお父さんと天国で宴会してるかもウワァアァ(号泣)」と、見たことがないくらい泣き崩れていた。おばと色々な思い出もあるのだろう、年齢的にも訃報は辛いだろう。大きなダメージを受けているのが見て取れた。人はこういう時、グッと老けたり、認知症への一歩がスタートしたりする気がする。
だから少し気をつけて母の様子を見ていきたいと思う。

私はおばに顔がよく似ている。浮腫んでたりすると鏡を見ておばかと思うほどそっくりだ。そんなおばがもうお骨になっていたとは。コロナ怖いな。ちなみにワクチン接種は2回目を受けて1週間ほどだったそう。細かいことがわからないけれど、入退院を繰り返していたらしい。
都心部で入院出来ていたとなると、かなり二人共重症だったのか…今、中々受け入れてもらえないらしいですよね…。

亡くなってから一ヶ月ほど経ってやっと連絡が来たのは、おじさんも入院していたから。やっと退院したみたい。奥さんを亡くして、自分もまだ病み上がりで…。おじさんも心配だ。

もういい加減コロナの恐怖から解放されたい。いつまで続くのだろう。いきなり世界中が、命がけの罰ゲームをさせられているかのようだ。