片付けたり、片付けられなかったりの日々。

心療内科に通院するアラフィフ主婦が、色んな事を片付けたり片付けられなかったりするブログ

苦しさから這い上がる

ミーコは帰ってきてない。たぶん、もう帰っては来ないだろう。別れは突然やってきた。だから苦しいのだ。庭を眺めると涙が出る。雨続きでこの悪天候の中、どこにいるんだろう、まだ息をしているのかな、もしかしたら声は聞こえているけどもう動けないのかな…色んな事を考えると辛くて辛くてどうすればいいかわからない。

頓服を飲み、夕方、少しでも気晴らしになればと思い近所を散歩して帰ってきたら、ある習い事の宣伝ハガキがポストに入っていた。
何気なく先生の写真を見たら、ママ友だった。

彼女がその習い事の分野に長けている事は知っていたが、まさか、先生になるとは!最近全然見かけないから、こういうことだったのか〜へ〜!と、何だか驚いた。

彼女は私より全然若くてパワフルな方なので比べるのもおかしいが、かたや自分は…と考えてしまった。

ここ何日かの私は、コロナだし、雨だし、ミーコが帰って来ないから落ち込んでしまって、あまり外出もできず、何も楽しめない…とこんな感じで視野が確実に狭まっていた。家で子供にイライラして当たり散らし、3食作るのもしんどく、地獄みたいな顔をして過ごしていた。

ところが彼女はどうだろう。私がそんなあいだも、新しい仕事にアクティブに取り組んで…猫のことはともかくとして、コロナと雨は落ち込む理由にならないかも…そんな風に思った。

もう、ミーコのことは一旦区切りをつけよう。ミーコは、最期はお外が良かったんだ。だから、ミーコの思い通りになったんだ。

私は私の生活をまた、大事にして日々を過ごしていく。父が亡くなったときと同じように。私は私の生活を!お父さん、ミーコがそっちへ行ったらまた可愛がってね!

少しずつ、気持ちの落としどころを作って復活していくしか、ない。