もうすぐ遠足があるので、子供と一緒にスーパーへおやつを買いに行った。コロナ禍で買い物へ行くのは私一人で行く場合が多かったので、いい機会なので初めてのおつかい（私もついていくけど）をさせることにした。「100円で、食べられる分だけ好きなおやつを選んでごらん」と言うと、うまい棒を2本選んで、「これでいいや〜」。「ちょっ、ちょっとまってまって、もうちょっと買えるよ?足りなくない?」「うーん、あんまり美味しいのないんだよね〜」…結局、無理やり60円くらいのグミをもう一つ買うことに。
うちの子は一人っ子で、兄弟にお菓子を取られてしまう心配がない。パントリーにいつもママが買っておいたおやつがあるから、おやつに困ったこともない。公園へ遊びに行くときはママが一緒に行くので近所の駄菓子屋へ行ったこともない。お菓子に興味がないのだ。
私が子供の頃は、お菓子は50円までと決められていたので、決められた金額の中でいかに美味しいおやつを買うか、必死で悩んだ。5円チョコとか、梅ミンツとか。駄菓子大好きだった。ちびまる子ちゃんの1巻で確か同じような、遠足のおやつを買いに行くお話しがあったと思うのだが、まさにあんな感じだった。
何ていうか、時代が違うし環境も違うんだな。だからうちの子はお菓子売り場で買って買ってと地団駄を踏むことなどない。おやつは家にある。ないならないで、別に食べなくても平気。いやぁ、我が息子ながらビックリするわ。終いには「おやつ、海苔じゃだめかな?」だって。（息子は味海苔が好物）もう意味わからない。
そろそろお小遣い制にして、自分でお金を管理させようと思った。
