午前中買い物へ出かけて、お昼はマックでも食べるかな~、なんて思っていたら、学校から電話がかかってきてビビった。子どもが頭が痛いと言って、熱をはかったら38.8℃だという。すぐ迎えに行きます、と電話を切って急いで電車に乗る。
朝は熱もなく、普通に出かけていったのに。コロナだったらどうすりゃいいんだろうとか色んなことを考えながら、そして自分のパニックの症状が出ないでくれよと思いながら学校ヘ。
保健室に入って、養護の先生が「ママが来てくれたよ~」というと、奥のベッドから子どもが泣きながら「ママァ〜!」と飛び出してきた。
急に熱が出て、心細かったし、私の顔を見て安心したのだろう。午前中、すごく眠くなり、だんだん頭が痛くなってきて、保健室へ行ったのだという。
昨夜はそんなに夜ふかしもしていないし、まだ小さいのでそこまでの眠気がくるとは考えにくいので、倦怠感ではないかと思う。
家におかゆやゼリー飲料を備えておいてよかった。食欲もあり、帰ってきてからかなり寝ていたので、少し熱は下がったようだ。抗原検査キットを1つだけ持っていたのでやってみたら陰性だった。ただ精度は100%ではないので、注意して様子を見ようと思う。
念の為、コロナだったらどうするかのフローチャートを調べたり色々してたら夜ご飯など作る気にもなれず、焼きそばパンを食べた。
子どもの顔色や様子に気を配り、どうすべきかぐるぐると考えるだけで疲れた。抗原検査キットで陰性だと言っているのに、ちゃんと調べたほうがいいのでは、とメールをしてきた旦那に少しイラッとした。かかりつけ医に電話して、じゃあ来てくださいとなったところで、すぐに歩いていける距離ではない。
かかりつけ医でもしコロナだね、と確定したとしてもそこからPCR検査センターへの移動は公共交通機関で行くことはできない。
そうやすやすとコロナかどうか検査はしてもらえないのだ。そして高熱で辛そうな子どもを連れ回すのは得策ではないと感じたので、明日まで様子をみよう、と判断した。
土日のお出かけはまた潰れそうだ。仕方がない。でも、今日保健室で「ママァ〜!」と泣きついてきた子供の可愛らしさで全部許せる!