片付けたり、片付けられなかったりの日々。

心療内科に通院するアラフィフ主婦が、色んな事を片付けたり片付けられなかったりするブログ

さくらももこさん

週間はてなブログのエディターズピック?で、さくらももこさんのことを書いたブログがいくつかとりあげられていて、面白かった。

私もりぼんを読んでいて、ちびまる子ちゃんは読んでいたし、中学1年生くらいのときに「もものかんづめ」を発売日に買って、外のベンチで早速読んで、友達と大爆笑しました。それまで、あんな風に読みやすいエッセイは他になかったと思うし、すごい人がいるもんだとつくづく感心しました。

でも、ちびまる子ちゃんが大ヒットして、さくら先生がどんどん有名になるにつれ、お金にものをいわせるような言動が増えてきてしまったように感じて、少し作品から遠ざかっていた時期もありました。まだ小学生くらいのお子さんにホテル暮らしを何故満喫しないのかと怒ったり、ビートたけしさんと対談?したり…。あとはスタッフの誰々さんの話題とか。内輪ネタが増えてきて。バリ島に焼きそば屋をオープンさせた辺りはもう何だかな、という感じでした。

だけど、自分の出産の前に「そういうふうにできている」を読み返してみたら、やっぱり面白くて改めてすごい人だな、天才なんだなと思いました。

さくら先生は友達の作り方も独特で、相手がどんなに著名な女優さんとかでも、臆することなくハッキリと友達になりたいと言って、仲良くなられていたように思います。賀来千香子さんとか、元日テレの笛吹雅子さんとか。

あんなに若くしてさくら先生が亡くなるとは夢にも思わなかったので、人生何があるか本当にわからないですね。人にどう言われようと、自分のやりたいことに貪欲に生きる、これって大事なことかも。アタシの人生、誰も責任とっちゃくれませんからね。