月イチで通っている心療内科へ。こないだ悪天候時、仕事中に少しパニックになりかけた話と、以前は運が悪い自分、というのがデフォルトになっていたけれど今は少しだけど働いたり、子供の学校のお手伝いとかやってそういうところから脱したと思うと話した。
子供の頃から、自分は運が悪いんだ、そういう星の下に生まれているんだ。そういう思いがあった。高学年のとき、水泳で400メートル競争の選手決めがあって、クラスのかなりの人数の子とじゃんけんをしたのに、案の定私が負けた。泳げないのに、だ。本番では当然、ビリ。ほぼほぼ歩くっていう…。それがとても嫌な思い出として残っている。自分の運のなさを象徴するかのようで。
何か自分の身に悪いことがあると、ほらやっぱり。って思っていた。今考えると、そういう思考をしていればそりゃあ脳も錯覚して良いことがあっても気がつくどころか、悪いことしか感じ取れなくなっていくよね…。
あと、母が冗談で毎朝のようにテレビでやっている星占いの、私の星座がいつも下の方の順位だと笑うのも嫌だった。単なる占いにすぎないし、星座は変えられないし、不愉快だなあと思っていた。
とまあ、少しブラックなからかいを日々家族からされたりしつつ育った。自己肯定感は多分低めで育った。自分に自信が持てなかった。心の病になるまでのルーツは他にも色々あるんだろうけど、。
でも結婚できて、子供に恵まれて、家族を持てたことで私は救われた。そして自信がついた。心の病になってしまったけど、そのおかげでSOSの出し方とか、助けてって言っていいんだとか、学んだことがやまほどある。
